目的と目標の違いを知ると整理しやすくなりますよ!
- ブログ
- ビジネス
みなさんこんにちは! 田中です。
梅雨のない北海道。なのですが、今年は6月に入って記録的な長雨が続いておりました。
そんな長雨も先週で終わり、本日はよく晴れ渡っております。
もう夜ですが。。。
◆そんなことはさておき
先週は、水~金の2泊3日コースでお客様の社内研修講師を担当して参りました。
事例資料を元にしながら、課題抽出し、販促企画案を作成するというケーススタディです。
最終日には、全員が合格基準をクリアし、無事に終了しました。
そんな中気付いたことが一つ。
目的と目標。
この違いをちゃんと理解するのは大切だと。。。
研修メンバーはこれから本格的に企画提案業務を推進していく役割を負ったビギナーメンバー。
私自身も企画提案業務を始めた頃、ごちゃまぜにして悩んだこともある論点です。
目的と目標。
意外と混ざっちゃうんですよね(笑
そこで、どのように語られているかチェックしてみましょう。
結果を出す為に知っておきたい
目的と目標の7つの違い
出典:http://thechange.jp/mokumoku7-6829.html
目的と目標の違いその1:目標は目的のためにある。
目的と目標の違いその2:目標は具体的に、目的は抽象的に。
目的と目標の違いその3:目標は見えるモノ、目的は見たいモノ。
目的と目標の違いその4:目標は過程、目的は行き先。
目的と目標の違いその5:目標は複数、目的はひとつ。
目的と目標の違いその6:目標は諦めても目的は諦めない。
目的と目標の違いその7:目的は目標の先にある。
精神面からは、その6の「目標は諦めても目的は諦めない」なんてのは、なるほどと思ってしまいます(笑
また、実際的にはその4の「目標は過程、目的は行き先。」は私の感覚に近いですね。
もう少し、具体的に考えると下記の下記のページで紹介されている内容は分かりやすいですね。
【目標と目的はぜんぜん違うから、放っておくと大変な目に遭うという話】
http://nolovenoteam.com/goal-purpose-956.html
私の目的と目標の捉え方は
目的:意義や意味(何のために?
目標:目的に向かって、多くは数値で具体的な達成ラインを示したもの
という捉え方をしております。
上記の定義にももちろん合致します。
当社は消費者行動理解し、情報導線を理解し、情報デザインの観点で販売促進のご提案をするという業務を行っています。
例えば、今回の販促提案について
目的:「来店客数を増やすこと」
とお客様とお話をしたのであれば、
目標は
・DM発送数に対して6%の反応率(来客率)を達成すること
・前年同月期間と比較して、3%の来客数を実現すること
といった表現になるわけです。
目標を達成すれば、目的も実現できたり、目的が実現された状態に近づいたりするわけです。
いかがでしょうか?
目的⇒意義・意味。何のため?
目標⇒数値を含んだ当面の到達ライン
と捉えて、販促企画を考えてみると、やるべきことが分解しやすくなったり、考えやすくなったりするのではないでしょうか?
これは、私たちのような販促企画を提案する者としてもそうですし、提案を受けるお客様企業担当者の方も一緒にこの意味や定義を共有することが大事だと思います。
当社では常に新しいスタッフを歓迎しておりますが、現在販促企画スタッフについて積極的な採用を行っております。
当社ビジョンに興味を持っていただき、その実現に参加したい!という方のご応募をお待ちしております!
ご応募はこちらから