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動画とポスティングとダイレクトメールと。

先日、電通さんから毎年発表されている「日本の広告費」の基礎資料とするためのアンケート依頼が来ました。
もうそんな時期なのかと感じつつ、「2021年 日本の広告費」を改めて見直してみました。

2021年は「マスコミ四媒体広告費」を「インターネット広告費」が初めて超えたという事で、大きく話題になりましたので記憶されている方も多いと思います。

その中でも、ビデオ(動画)広告が前年比132.8%の5,128億円と大きく伸長しているとのこと。
弊社へも、デジタルサイネージに使用するPR動画等、動画のご依頼が増えているので、なるほどといった結果です。

一方で、弊社が携わることが多いプロモーションメディア広告費は、残念ながら前年比97.9%と減少傾向です。ここには、特にコロナ禍で機会そのものが失われてしまった、イベントや展示会も含まれるので、この結果もやむなしと思いますが、ふと目に留まったのは、

【その他、広告関連市場】※「日本の広告費」市場には含まれない
・ポスティング市場 1,283億円(前年比111.0%)
です。

ちなみに、
・折込 2,631億円(前年比104.2%)
・DM(ダイレクト・メール) 3,446億円(前年比104.7%)※無宛名郵便含む
も、コロナの影響で減少していましたが、回復傾向です。

ポスティングって、広告費には含まれていなかったんだ?(←今さらそこ?と言われそうですが)
という驚きと、もちろん需要の拡大です。

最近は、ポスティング+無宛名郵便の組み合わせや、チラシではない仕様でポスティングなど、確かにご提案する機会も、採用いただくことも増えております。

組み合わせというと、ダイレクトメールから動画へ誘導、カタログはスマホアプリをかざすと動画として動き出すなど、アナログ媒体とデジタルコンテンツの組み合わせが当たり前となっています。

働き方も、生活者の行動パターンも色々と変革している昨今、2022年の日本の広告費はどう変わったのか、年明けの発表を楽しみに待ちたいと思います。

出展:ウェブ電通報「2021年日本の広告費」解説
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2022/0224-010496.html

 

最近、少し気になる「DM」のこと。

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