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制作の裏側(東京中央郵便局の撮影)

2021年1月某日。
東京都内は、コロナ禍の緊急事態宣言下で、早朝の東京駅丸の内南口前は、閑散としておりました。

東京中央郵便局の撮影は、東京駅敷地内または局前に面した道路からの撮影となりますが、
緊急事態宣言中という事もあり、東京駅さんからの撮影の許諾をいただけませんでした。

そこで、道路からの撮影に切り替えるため、管轄の警察署へ使用許諾を取りに伺うと、
許諾いただける時間は、夜中の0時から朝の8時までとのこと。

早朝から、撮影準備をするも、問題は1月の「日の出の時間」と「寒さ」です。
7時を回り、徐々に明るくなってくるも、建物を明るく照らすには至りません。
そして、お天気に恵まれた分、放射冷却でしょうか。1月早朝の東京は底冷えのする寒さです。
さすがに、プロのカメラマンさんやアシスタントさんは、足もと専用のカイロ&腰にカイロを付け、最大限の防寒対策で臨んでいました。

許諾時間との勝負で、あらゆる角度から撮影しながら調整し、採用されたのが冒頭の画像です。
撤収作業をしながら、最後の最後にシャッターを押した1枚です。

撮影は、撮影対象が動物や子供じゃなくても大変だと実感し、足もと専用のカイロは北海道でも使えるな~と気付きを得た1日でした。

フレーム切手「郵政創業150年 -未来へつなぐ 郵便のある風景-」
■販売者:株式会社郵便局物販サービス

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■一部の郵便局および郵便局のネットショップ
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※「フレーム切手」は日本郵便株式会社の登録商標です。

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