事例紹介
クロスメディア施策は、費用を抑えて実施することが可能なメディア横断型の施策です。マーケティング施策が単一メディアで完結する時代は終わり、お客さまの注意、興味・関心、行動を獲得するためにはあらゆるメディアの横断的な活用が求められています。
当社の年賀状はマーケティングテストを含みつつ、受取手がワクワクするようなデザインを追究しています。
2015年から始まり、今回で3回目となる弊社の年賀企画めでたいキャンペーン。
「ただの年賀状ではつまらない。」
「マーケティングに携わる情報デザインの会社として、どんな年賀状をお送りすれば喜んで頂けるか。」
「年賀状のテストと改善を行い、日々の業務に活かしていきたい。」
このような想いがコンセプトとなりました。
そこで、近年急激な盛り上がりを見せる紙とデジタルを行き来するメディア横断型のクロスメディア施策を採用し、紙(年賀状)による注意喚起と特設LP(ランディングページ)への誘導、LPでの興味・関心の醸成とキャンペーン参加によるレスポンスの獲得、参加者にはノベルティを発送するという流れを基本プロセスとして展開しました。また、各プロセスでSNSや電話によるリマインドを実行するなど、実際のマーケティング活動を想定した運用を行っていることもポイントです。
面白さをどのような情報に転換して伝えるかが重要な課題です。そこでパラシュートが特に力を入れている項目をピックアップし、クリエイティブに落とし込む作業を行いました。
また、マーケティング施策にとって結果の追究は大きな課題です。そのためにはテストと改善を継続して行うことが必要不可欠となります。こうしたマーケティングの原則をめでたいキャンペーンにも適用し、複数年続けることを前提としてフィードバックを行いながら施策の完成度を高める運用を行っています。
結果、エントリー数(CV数)は初年度12%、翌年度が13%、そして今回は15%を達成することができました。
年賀状は、新年の挨拶といった基本要素の他に、ダイレクトメールに必要なメソッドを施しています。
例えば、定形外の形状を採用することは、多くの年賀状の中に埋もれても目につきやすくなります。
ゴールドの紙を採用したことも同様の効果を狙った結果です。
「WEBサイトをご覧ください」と行動要求を1つに絞ることは高いレスポンスに繋がります。複数の行動要求はかえってレスポンスを低下させてしまうものです。
このようなレスポンスに必要なメソッドはLPにも実装されています。
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